2022/04
山本五十六から学ぶ:教育における4段階法-01
リーダーが部下育成をおこなうにおいて具体的な関わることが必要です。
その関わり方として山本五十六が部下育成に用いた「教育における4段階法」があります。
今回は、「山本五十六から学ぶ:教育における4段階法は部下育成において有効である」についてご紹介します。
まず、山本五十六(やまもといそろく)の人物について簡単にご紹介します。
山本五十六は、1884年(明治17年)4月4日に新潟県長岡市にて生まれました。
大日本帝国海軍の軍人として、第26、27代連合艦隊司令長官を務めた人物で、太平洋戦争当時の日本海軍の中では最高の指揮官と言われています。
身長は1m60cm、体重65kg、小肥の立派な体格で、無口で人に対して機嫌をとったりせず、馴れ馴れしくするということはない性格であったと言われています。
内外問わず老若男女を差別せず接する人々を温かく受け入れる人柄も持ち合わせていました。
三和義和の話によると「とっつきにくい人だったが、はかり知れぬ深さのある人で2、3ヶ月もすればたいていの人は尊敬しなついた」と伝えられています。
仕事は、任務に忠実であり、自らに厳しく他人に対しては寛大でした。
山本五十六には下記のような名言があります。
「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば、人は動かじ。話し合い、耳を傾け、承認し、任せてやらねば、人は育たず。やっている、姿を感謝で見守って、信頼せねば、人は実らず。」
この名言はリーダーが部下を育成するうえで非常に参考になる考え方です。
それでは名言のそれぞれのパーツを次回、みていきましょう!