前回の続き
5.勉強内容を実生活の中で活用させようとはしない。
目先のテストの点数だけを取り繕うとしていると、その勉強内容を実生活に生かそうと考えることはほぼない。
旅行に行ったときその地域の地理や特産品などに興味を持ったり、自然現象のニュースをみて理科で習ったことを確認したり、算数で学習する割合の内容を使うとニュースに出てくる統計データの意味が分かったり、本来であれば小学校の勉強のおかげで世界は広がるはずである。
しかし、積極的に日常生活の中に学習内容を活用できる生徒は少ない。
この場合も、親御さんや周りの家族、または塾の先生が積極的に問いかけをすることに尽きる。些細なことでいいので、勉強内容に関係のあることがあったら、話しかけてほしいと思う。