交通事故は突然起きるものではありません。それに直結してもおかしくない一歩手前の出来事を「発見」することで防げます。
◆ヒヤリハット
厚生労働省では「危ないことが起こったが、幸い災害には至らなかった事象のこと」と定義されています。
ヒヤリとした、あるいはハットするような、一歩間違えれば重大な事故につながる出来事が起こったものの、結果として重大な事故の発生までには至らなかったケースが該当します。
これは、製造業、建設業、看護・介護・保育だけではなく、我々の運送業でも多々起こっているものです。
運転を長く続けていると「自分は交通事故を起こさない」と過度な自信を持つようになることもあるので、日頃から他のクルマや運転者・歩行者などに対してイライラしたり、腹を立てたりすることなく、穏やかな気持ちで運転することを心がけてます。