TCP/IPの最上位に位置するアプリケーション層の主な役割について
TCP/IPの5階層のうち、一番上に位置するのがアプリケーション層です。
コンピューター同士のやり取りをユーザが利用できる通信サービスという形にするのがこの層の役割です。
以下が5階層
アプリケーション層
トランスポート層
ネットワーク層
データリンク層
物理層
アプリケーション層の役割は通信サービスを実現することです。
そこで、この層は送信側と受信側ではなく、クライアントサーバーという概念を持っています。
アプリケーション層には、通信サービスにおけるサーバーとクライアントのやり取りを定めたプロトコルがあります。
これをアプリケーションプロトコルといいます。
アプリケーションプロトコルは、サービスを実現っするにはどんなやり取りをすれば効率的かを考えて作られています。
その為、電子メールやWWWなどサービスの数だけアプリケーションプロトコルが存在しています。