石原です。
第四回目は前回の続きで、サーバ、クライアント・モバイル端末について
掘り下げていければと思います。
■そもそも社内インフラって何?
ざっくり以下のようなものが該当
・社内のネットワーク(有線・無線)、インターネット回線
・ネットワーク機器、UPS等
前回はここまで説明させて頂きました!
今回は以下について掘り下げていければと思います!
・サーバ(オンプレ・クラウド)
→社内にはサーバが色々あるかと思います、ファイルサーバ、認証サーバ、基幹システム用のサーバ、業務アプリケーション用のサーバ等。一口にサーバといっても、OSは何のか(Windows、Linux、場合によってはMacのサーバOS等)、その上で動いているミドルウェア何なのか ミドルウェア上で動くソフトウェア、アプリケーションは何なのか等、こちらも結構カバー範囲が多く、全て自社で内製している場合は上記の部分全てカバーする必要ありますが、設計・構築はベンダーさんに投げちゃうパターン、運用だけ投げちゃうパターン、全てお任せしてしまうパターン様々ですので、どの部分を担当するのかは会社毎にまちまちだったりします。
個人的に楽しいのは設計・構築部分ではありますが、社内SEですと企画・要件定義・導入と運用業務の比率が多いと思いますのでベンダーコントロール寄りであれば運用経験、ガチガチの内製の場合は選定・要件定義・設計・構築経験が求められるます。
・クライアントPC、モバイル端末
→主にセットで考えらえる業務となりますが、社員さんが使用するPC、場合によってはiPhone等をキッティング、管理、運用していく業務となります。こちらはWindowsとMacOS端末のPCをキッティングしたり、資産管理ソフトやMDMで管理・運用したり、WSUS/MECM/jamff等でパッチ管理、統制を行っていく事が主な業務となるかと思います。機種が古くなってきた場合は、色々なニーズと社内事情やリソースを考慮して機器の選定等も行います。キッティング業務については外出ししている会社さんもあるかと思います。今だとゼロタッチキッティングが流行っており、箱から出してネットに繋ぐと自社の設定がオートで投入されるという素晴らしい環境にもなってきていますがjamffやIntune、AzureAD等かなりきちんと設計、設定する必要があるため中々ハードルは高そうです。
大分ボリューミーになってしまったので
続きは第五回にて