事業を継続していく上で、
「いかに新規顧客を獲得するか」
ということは重要です。
そのためには「宣伝」する必要があります。
私のような個人塾の場合、広告手段として
・新聞折込チラシ
・ポスティング
・HP
・リスティング広告
を利用しています。
以前は「新聞折込チラシ」が最も反応がありました。
ですが、新聞購読者の減少により、
ここ2年ほどで反応が明らかに悪くなりました。
変わって反応が増えてきているのが
「インターネットを利用した広告」です。
昔は「チラシを見て問い合わせをした」
という方が多かったです。
が、最近は「HPを見たのですが」
という方の方が多いです。
インターネットを使った広告という点で
「ブログ」を使って宣伝をしている方もいらっしゃるかと思います。
私もブログを利用しています。
ただ、ブログを使った宣伝の場合、
効果が出るまで、かなり時間がかかります。
よほどのカリスマブロガーでないと、すぐに効果が出ないと思います。
私が師匠の方から言われたのが
「1000本くらい記事を書いて、初めて反応が出てくるよ」
という言葉でした。
やってみると、最初のうちはまったく反応がない。
「一人でつぶやいているだけだな…」
などと思いながら、それでもコツコツと続けました。
すると、3年目くらいにようやく反応が出てきました。
平日はほぼ毎日書いていたので、やはり1000本くらいの
記事数であったと思います。
そのくらい反応が出るまでに時間がかかります。
なので「即効性」を求める場合、
ブログはあまり効果的な宣伝方法ではないと思います。
ですが、ブログには大きな強みがあります。
それは「ファンになった顧客が来てくれる」
ということです。
ブログを読んでから問い合わせをしてくださる方は
ブログを通してその人の「ファン」になっている
ことが多いです。
そのため、入塾するまでのハードルが低い状態で
お越しいただけます。
また、過去に書いた記事がそのままネット上に残るので、
書けば書くほど、目につく可能性が高まります。
そういった意味で、ブログは
「即効性」はないが「持続性」のある
広告手段だと思います。