海外からフィリピンに入国する際に必須とされている入国時の検疫関連の登録フォーム「One Health Pass」に加えて、領事館から「2022年3月25日に改訂ガイドラインが発表されS-Passへの事前登録が必要」となったようです。
外国からの入国に必要な条件は調べていましたが、まさかマニラからセブへの国内移動で検疫の制限がつくとは予想しておらず、また乗り継ぎ時間が2時間しかなかったので慌てて国内線エリアでチェックインを終えて、搭乗ゲートにてS-Passのエントリーを試みました。
普段は空港にてプリペイドのSIMを購入するのですが、今回は慌てて搭乗ゲートまで行ってしまったのと、マニラ空港のFree Wifiが弱くて使い物にならず、Softbankのローミング(高っ!)で登録作業を開始!
しかし、これまたハードル高し。海外からトランジットで入国してくる利用者を想定していないと思われる、ナカナカのUI/UXで、登録を間違えても先に進んでから訂正するか最初から入れ直すしかない仕様で、私も一旦間違えて入力で申請を却下されてからの訂正作業で承認される前の審査中のステータスのまま、マクタンセブ国際空港に到着。しかし、何とS-Passの確認は一切行われず検温のみで無事セブ市に入境しました。(セブ滞在時の翌日にS-Pass申請が承認されてました。w)
(One Health Passの事前登録のおかげでQRコードスキャンのみでスムーズに入国&国内線ターミナルに移動完了。まだまだ、人は少ない!)
セブでは久しぶりの仲間と改めて協業の握り直しをしたり、今回のセブ出張のきっかけにもなった支援企業の現地社員の皆さんと交流したり、改めて海外展開のリスタートを実感できたセブ出張でした。(ちなみに、セブからマニラへの移動でも、何なら帰国時にも、このブログを書いてる今もS-Passの確認は行われていません)
(久しぶりのセブの海でしたが、2021年12月上陸の大型台風の爪痕が大きく残っており、吹き飛ばされた部屋やレストランそのままにマリンショップが青空営業していました)
(定宿にしてるHolidaySpa)
(支援しているenspace cebu)
(久しぶりの現地メシも堪能しました)
(キレイになった、セブビジネスパーク中心にあるAlayaShoppingCenterとTopsからの夜景)
(久しぶりに会う元部下と、現地パートナー企業の代表夫妻)
その後、マニラに移動して昨年オンラインのまま業務提携の契約締結したAI関連企業とサイバーセキュリティ関連企業の現地代表と初対面、こちらも協力関係を更に具体化するための有意義な会合を持つことができました。
また、5年前にMOUを締結したフィリピンの業界団体PSIA(フィリピンソフトウェア産業協会)にもお邪魔して、そろそろ再開される両国でのリアルイベントの協力に関する打ち合わせをやらせていただきました。
(Cawil.AI社のCherry代表とCyberQGroupのRobertoAPAC代表)
(久しぶりのBGC(ボニファッショ グローバル シティ)も変わらず整備されててキレイでした、最後の写真はPSIA本部)
帰国前にPCR検査を受けて陰性証明をファストパスにアップロード、
(日本語サービスがあるとのことでしたが、電話が繋がらず英語のみのサービス提供してる検査病院に行って陰性証明をゲット、厚労省のサイトで書かれているフォーマットと異なってて情報も少し足りない証明書でしたが他の本人確認資料などと併せて提出することでファストパスも無事緑色(事前審査合格)をゲットできました…ファストパスは全てデジタルデータでOKなのですが帰国便のカウンターでは紙の陰性証明がないとチェックインさせてもらえなかったので空港の航空会社の事務所で頼み込んでプリントさせてもらい何とかクリア!)
入国時の抗原検査で陰性をゲットし、無事に無罪放免でした。
(ファストパス登録してて恐らく最速の部類だと思いますが、それでも1時間30分ほどかかりました)
これから、海外はどんどんアフター&ウィズコロナで様々な制約が緩和されていくと思いますので、日本人が置いてけぼり食わないよう、弊社自身はスピーディーに動いていこうと思います。