一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 客の要望に添って値下げを行う愚かさを知った2019年。値下げに応じて未来はあるのか?

副業者の人口・職種・年収・労働時間が丸裸|フリーランス実態調査2017

古い記事になるが、ランサーズの実態調査である。
大企業は、あのバブルを超える最高利益を達成したとか言われているが、まったく実感のない2019年年末。
冬なのに桜の話題満開で、逃げ続ける姿にはうんざりする。税金を使ったイベントなのに知らぬ存ぜぬ、資料は廃棄!
とか我々一般庶民が同じことをやったら、追徴課税である。

そんななかで、2019年経営の失敗である。危機的状況。
その原因は、安く仕事をしていたこと。安くても工数が低ければオールオーケーだが、安くて重い仕事は命取りなのである。
私は、個人事業主ではある。フリーランスとの違いは良くはわからないが、株式会社ではない事などをふくめて安く見られている現状を感じる事がある。

フリーランスの年収は、平均350万。まさに今これくらいである。
これからやってくる、インボイス導入で消費税を納めるとさらに年収は減る。クライアントも安く城の一点張り。ターゲット層を上げていくしかないだろう。仕事はボランティアではないし、稼いでなんぼ。
自分が倒れる覚悟で奉仕する事は誤りである。人に手助けをするのもまず自分がしっかりしていないとできない事である。

だから、2020年。この危機を脱して必ず法人化し会社として飛躍した年にする。
絶対にである。

フリーランスや小規模事業者は安いというyoutubeの動画は非常に多い。
それに絶対負けません。

 

良いお年を!

 

この記事をシェアする

  • Twitterでシェア
  • Facebookでシェア
  • LINEでシェア