父が亡くなって相続してから何の知識もないまま約10年大家さんを続けてきました。
お金や税金など勉強していくうちに、
所有している不動産の経営はこのままで大丈夫だろうかと考え始め、
不動産経営の本を読んでみました。
そこには「大家さん=不動産経営者」という言葉が書かれていました。
これまで何となく、大家さんてこんなもんだろうって考えでやってきましたが、
考えを改めて、真剣に取り組まなければなりません。
目指せ空室0の黒字経営!
これまでは自分の仕事や家の事を行い、
あまり時間もかけていられない中でも
大家としてなんとかやってきたと思っていました。
草刈りをしてみたり、簡単な補修は自分でしてみたり。
水漏れや台風などで大きな破損があった場合には、
保険会社と業者さんと打ち合わせを行なって修繕するなど。
大家さんて、こんな感じだろうなと考えながらやってきました。
でも、本来大家さんは不動産経営者であり、
空室を埋めるアイディアを考えたり、節税対策をとってみたり、
次の不動産投資について考える事が仕事だと書かれていました。
会社の社長が受付に立ったり、掃除したりという
他の人でもできる仕事をするのではなく、
会社の経営に専念するのが仕事だという事です。
(掃除するのが信念という方もいるかもしれませんが。。)
自分がやってきた事は人にお願いすべき仕事だったわけです。
「自分でやれば安く済むんだからこれで良い」ではなく、
「任せられる事は、お金を払って依頼し、それ以上の売上を得る働きをする」
このマインドを持たなければならないという事。
まだほんの数ページしか読めていませんが、
本を読み始めて自分のやるべき事がわかってきました。
勉強はとても大事なんだなと改めて感じた出来事でした。