今回はBigQueryでローカルのCSV等のファイルデータを投入するためのテーブル作成方法を記載する。
BigQueryは大まかに「プロジェクト」「データセット」「テーブル」の構成になっており、イメージとしては、プロジェクトの中に複数のデータセットが存在し、データセットの中に複数のテーブルが存在すると考えるとわかりやすい。
データセット、テーブルを格納している抽象的なコンテナ。
BigQueryの課金もプロジェクト単位で行われる。
プロジェクトはBigQueryコンソールの上部の「プロジェクトの選択」から「新しいプロジェクト」を押下し、任意のプロジェクト名とプロジェクトIDを入力することで作成できる。
テーブルやビューを格納しているコンテナ。
RDBMSでいうデータベースのイメージ。
データセットは、BigQueryコンソールのエクスプローラに表示されているプロジェクトIDのメニューの「データセットを作成」を押下し、任意のデータセットID、ロケーションを選択し、「データセットを作成」を押下することで作成できる。
スキーマの定義に従ったデータを格納する。
RDBMSとほぼ同義。
作成したデータセットのメニューの「テーブルを作成」を押下。
任意のテーブル名やスキーマ定義を入力し、「テーブルを作成」を押下することで作成できる。
なお、この時に「テーブルの作成元」からCSVなどのファイルを選択することでテーブルに挿入したいデータをテーブル作成と共に入れることができる。