産後のマイナートラブルで腰痛、肩こりに続いて多い股関節の痛みについて解説していきます👆
股関節には、体を安定させたり、関節内で起こる摩擦や衝撃のダメージを減らす役割があります。
立つ、座る時に体を安定させたり、歩いたり、足を動かす時に使います。腰を前や後ろの曲げたりする時にも下半身を固定する役割があります。日常生活ではほとんどと股関節を使わない動きはない、と言ってもよいかもしれません。
妊娠中よりホルモンであるリラキシンが分泌されることで骨盤や股関節の関節はゆるく、不安定な状態になること、妊娠中から運動不足により筋力が低下することが原因だと言われています。
また、不安定な関節を支えるために股関節回りにある筋肉を異常に固めてしまうことが、痛みの原因となっている可能性があります。
骨盤の歪みをとるために、筋力や姿勢を改善することが大切です。
その他に、足を組まない、横すわりをしない、片側で子供を抱かないなど片側の股関節だけに負担がかかるような日時生活を見直すことも大切です!