一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 産後の股関節痛

産後のマイナートラブルで腰痛、肩こりに続いて多い股関節の痛みについて解説していきます👆

股関節のしくみ

股関節は両足の付け根にあり、上半身と下半身をつなぐとても重要な関節です。大腿骨の骨頭と呼ばれる丸い関節と、骨盤の部分に臼蓋という部分が組み合わさってできています。

その関節の表面は軟骨でおおわれ、股関節のまわりは筋肉や腱に囲まれて補強されています。 こうした組織が股関節を支え、安定した動きを与えています。

股関節には、体を安定させたり、関節内で起こる摩擦や衝撃のダメージを減らす役割があります。

股関節の主な動き

立つ、座る時に体を安定させたり、歩いたり、足を動かす時に使います。腰を前や後ろの曲げたりする時にも下半身を固定する役割があります。日常生活ではほとんどと股関節を使わない動きはない、と言ってもよいかもしれません。

産後の股関節痛の原因は?

妊娠中よりホルモンであるリラキシンが分泌されることで骨盤や股関節の関節はゆるく、不安定な状態になること、妊娠中から運動不足により筋力が低下することが原因だと言われています。

また、不安定な関節を支えるために股関節回りにある筋肉を異常に固めてしまうことが、痛みの原因となっている可能性があります。

股関節痛の改善には

骨盤の歪みをとるために、筋力や姿勢を改善することが大切です。

その他に、足を組まない、横すわりをしない、片側で子供を抱かないなど片側の股関節だけに負担がかかるような日時生活を見直すことも大切です!

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