最初に配属された売場は文房具売場でした。鉛筆や万年筆、ランドセルなどの新入学関連商品、熨斗袋や年賀状、暑中お見舞い、クリスマスギフトカード、など、季節商品の比重が高かったせいか、営業中はお客様対応に追われ、閉店後は客注商品の配送手配、季節商品の入れ替えなど、常に忙しく1日があっという間でした。特に年2回の棚卸しは、鉛筆1本、消しゴム1個から棚帳に記載して数えなければならず、売場の棚帳は数百枚、作業も夜遅くまで続きました。このような棚卸しを手作業で、売場全員でやっていた時代が今では懐かしく思い出されます。