こんにちは。
私はフリーランスでソフトウェアエンジニアとして、バックエンドやインフラ面からアプリ構築を支援したりしています。
先日、友人の転職活動(SES企業から受託開発WEB系企業への転職)を
メンターとしてサポートしたのでその際の経験を書きます。
彼はそのSESの会社に入社して1年程度。
来る日もテストのマトリクス図を丸で埋めたり、他社では使えないような
自社ツールの使い方に詳しくなるばかりの毎日に辟易していたようです。
もう少しWeb系の技術を身に付けて、働く上での時間や場所の選択肢を増やしたい。
そのためにまずは手を動かせる自社開発や受託開発企業への転職を志しました。
まずはポートフォリオを作るために、技術スタックの方向性を決め、youtubeで簡単なblogサービスを写経しました。
もちろんそれだけでは使えないため、自分なりにあったら便利な機能(検索窓やホスティングの部分、テストコードなど)を
オリジナルで追加していきました。私はそのオリジナル部分のアドバイスを行いました。(業界における仕様ツールのデファクトスタンダードが何なのか等)
小規模ではありますが、そのリポジトリで何が起きているか彼の口から話せる物が完成しました。
あとは職務経歴書を整えて50社以上にコンタクトを取って面談…。
見事に相性の良い企業とご縁がありました。
転職を志して約半年間の努力の結果でした。
上記が最低限のコストでSESから転職を成功させる方法だと思います。
どこまで行っても、どこかで手を動かして泥臭く頑張るタイミングは出てきますが、
将来的な可能性は増やす事が出来る選択だと思います。
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