フリーランスと会社員の違いは大きく2つあると考える。
①自由度(自己責任の幅)
②成長期待と即戦力期待
①自由度(自己責任の幅)
フリーランス=自由 と捉えている方も多いのではないだろうか?
確かに案件の数、仕事の組み合わせ方、稼働時間等自分で決めていけることが多い。
しかし、自由さと比例して、そこには責任が求められる。
契約体系の関係もあるが、案件がコロコロ移り変わっていくのはフリーランスあるあるだ。
責任を持って、仕事をしない限り、「フリーター」と大差ない働き方になる人は増えていくと考える。
②成長期待と即戦力期待
会社員には「成長期待」、フリーランスには「即戦力期待」が企業の求めているところだ。
自社の社員であれば、研修制度からその後のOJT等、社員を成長させていくための仕組みが多く存在する。
そして、すぐに仕事ができるようになる よりも、将来的に会社に大きく貢献する という目線から仕事の割り振りがされているように感じる。
一方フリーランスに求められているのは即戦力だ。
一部商材理解等のための研修などはもちろん存在するが、ベースとなる能力・スキルは元々持ち合わせているのが前提。
そこを履き違えると、企業も、自分も大きく不幸な展開を迎えることになるだろう。