2022年8月27日〜9月1日まで、中東のオマーン国に行ってきました。
中東エリアは、7年前にUAE(アラブ首長国連邦)のドバイに初上陸以降、周辺エリアで営業活動を開始し、4年前にはバーレーン王国のIT業界団体と業務提携を行なって、会員の現地企業と一緒にプロジェクト請けたりしてますが、今回は私がCIO(最高情報責任者)として支援している日本企業の進出支援ということで、初めてオマーン国に降り立ちました。(実際に行った中東諸国ということでは、UAE・バーレーンに続く3カ国目、関係構築ということでいくと先の2カ国にイランとサウジアラビアを加えて5カ国目の関係構築になります)
今回、現地の方のアテンドで政府機関や大学、現地企業を視察させていただき、外資誘致の支援制度や高度IT人材の教育プログラム、現地及び周辺諸国のITトレンドなど生の声をお聞かせいただき、オマーン進出のモチベーションが非常に高まる現地視察となりました。
現在、オマーンでは景観保護のため10階以上の建築物を建てられないルールがあるとのことで、後方の山(礫砂漠…多くの日本人のイメージしてる砂の砂漠は砂漠全体の2割程度とのことで、実際はオマーンのような岩石や瓦礫による砂漠が多いそうです)が建物に迫ってくる感じや、フォート(要塞)や見張り台がそこらじゅうに点在していて、UAEやバーレーンとは違った趣を感じます。
少しだけ、観光に連れてっていただき、礫砂漠のダートコースを四駆で走る体験をさせていただきました。
(水しぶきや砂煙を上げて、未舗装のダートコースを走る爽快感を体験させていただきました)
今回は、滞在4日の中に多くのインプットを詰め込んだ視察旅行でしたが、次回はもう少しゆっくり現地文化に触れつつ、現地企業と協業を模索していければと思います。
来月、ドバイで開催される中東最大のITイベントGitexに参加する予定なので、合わせてオマーンも再訪できるよう予定調整したいと思います。