一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 商品をお届け出来ない

フードデリバリーでは稀な例だとは思いますが、お客様不在によるキャンセルが発生する事があります。

お客様指定ご住所に到着後、インターホンを押しても反応がなく、電話も繋がらない時は10分~15分現場待機をします。

 

その間、一定の間隔をおいて3回程度、インターホンと電話、メッセージも送るようにしていますが、それでも繋がらない場合に

運営サポートにお客様不在確認を行って頂き、最終的にキャンセルの扱いとなります。

 

待機中又はサポート確認中、待ち時間が出来るので外出中の可能性があり、周囲エリアの状況を確認を行います。

私が行っているのが駐車場、駐輪場の有無、コンビニやスーパーへの買い物の可能性、ウォーキングや犬の散歩の可能性を探ります。

勤務先などからの帰宅が遅れている可能性も考え、バス停なども調べます。

 

通常はこの間にお客様から何かしらのコンタクトがあり、無事にお届けが完了出来るのですが、寝てしまっていて気づかなかったという事もあるのかも知れませんね。

キャンセルになった場合は担当配達員による商品の廃棄となりますが、一生懸命作って頂いたお店に申し訳なく、次の配達商品を抱えている時は次のお客様にもご迷惑をかけてしまいますし。とても勿体ないので無駄なキャンセルはなくなって欲しいものです。

大概のお客様は置き配指定の時、玄関ドアのそばで置いて帰るのを待っているのが分かります。それだけ届くのを楽しみに待っているからだと思いますので、すべての商品が無事にお届け出来るよう願いながら頑張っていきたいと思います。

 

 

 

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太田 章司

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