こんにちは、林です。
昨今ニュースを騒がしている円安について。
私は5年ほど前からFXを勉強しており実際お金を入金してトレードもしています。
過去3回ロスカットもくらい、入金したお金がなくなってしまった経験もしています。
現在の円安は一昨年のコロナ禍によるアメリカ経済の景気の落ち込みと、ロシア・ウクライナ戦争に対する欧州・アメリカの経済制裁が影響しています。
ここ一年で1ドル115円だったドル円相場は1ドル145円まで急騰し、過去例を見ない急速な円安が進みました。
アメリカは自国の物価高対策として利上げを実施し、日本は景気後退策としてマイナス金利を堅持する方針を示しました。
その結果日本とアメリカの金利差が拡大し、日本円として預金しておくよりも利回りのいいドルを持っていた方が良いと円売りドル買いが進んでいます。
22日には政府が為替介入をしましたが、金利差が原因の円安に対し効果は疑問視されています。
実際、為替介入によって1ドル140円になった水準は23日に1ドル143円まで戻しています。
今度の日本が危ぶまれます。