一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • オーストラリアのリモートエリアで売れてしまった場合。
オーストラリアで販売していると、たまにリモートエリアにお住いのバイヤーさんに売れてしまうことがあります。
リモートエリアとは、配送業者によって送料とは別に遠隔地という理由で、リモートエリア費用が発生する地域です。
リモートエリア費用は配送会社にもよりますが、約2800円くらいです。

オーストラリアでリモートエリアに該当する地域のバイヤーさんに売れた場合は私は以下のように対応しています。

1.日本郵便で発送
コロナになってから、最近まで配送サービスはストップしていましたが、2022年8月くらいからサービスが再開になりました。
EMSとeパケットで発送が可能です。日本郵便はリモートエリアという概念がないのと、POBOXにも配送可能なので、良い感じに利用できると思います。
eパケットが使えるので、料金は安いです。
※しかし、まだ配送スピードは安定していないので、お急ぎの配達はおすすめできません。発送前に「少し遅延するかも」とバイヤーに伝えておくといいかもしれません。

2.ヤマト運輸で発送
ヤマト運輸の海外便でもオーストラリアへ発送できます。一応サポートへ電話して配達したい地域が配達可能か問い合わせる必要はあります。
ヤマト運輸もリモートエリアの概念がないので、DHLやFedexと比べると配送料金は高い感じはしますが、リモートエリアへの発送であれば、そこそこ安く発送が可能です。
※電池(ボタン電池や乾電池なども)が入ってる商品は全てNGです。
※配送伝票は手書きです。。書くのが少ししんどいです。伝票は営業所へもらいに行く必要があります。

3.そのほかの配送会社の料金表確認
Google先生で一応普段使ってない配送業者の料金もチェックした方が良いです。たまに良いのが見つかったりします。

4.バイヤーさんにリモートエリアについて説明して、リモートエリア費用を追加請求する。
リモートエリア費用と、送料は別物なので、バイヤーさんに
「あなたの住んでる地域は、配送業者のリモートエリアに該当するので、追加でリモートエリア費用を払ってもらえますか?」
と、交渉します。私の経験上4割くらいは、普通に払ってくれたりします。※〇社の配送スピードは不安定なので、〇社にリモートエリア費用を支払ったら〇日くらいで商品は到着すると思います。みたいな感じで伝えるとOKしてくれる率も上がった感じがします。
3割くらいは拒否で、残りの3割は怒ります。バイヤーさんを怒らせてしまうと色々面倒なので、この方法はあまりお勧めはしません。

私は最近は、日本郵便かヤマト運輸で対応しています。

もしよければ参考にしてもらえたらと思います。
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