先日自分が所属する企業経由でインボイス制度の説明を聞いてきた。
曖昧だった箇所がけっこうくっきり分かって、改めて嫌な制度だなと思ったのでちょっとまとめてみる。
フリーランスで年収1,000万円以下の人はほぼ前者の「免税事業者」であると思う。
上記は消費税の納税を免除されている方々だ。もちろん自分も該当する。
「課税事業者」とは消費税の納税をしている人達だ。
しかし課税事業者には自分からなろうとしなければ、ふつうは免税事業者のまま。
課税事業者になるメリットとしてよく言われているのが「仕入 > 売上」の場合に還付を受けることができるとあるが、普通に仕事している人はまず該当しないだろう。
であるなら課税事業者にわざわざなって消費税を払ってやる必要も基本的には無いわけである。今までは。。
免税事業者のままでいれば別にいいじゃん!とも言っていられない事態がやってくる。それが「インボイス制度」。
そしてほぼすべてのフリーランスの人が「課税事業者」かつ「適格請求書発行事業者」という状態にせざるをえない状況になる。
なぜならこれに該当しない人(=免税事業者)は、インボイス発行できるグループから除外されてしまう。
そうなるとどうなるのか以下の2点のデメリットが発生する。
・売上の減少
・仕事の減少
詳細は省くが、
例えばSESとして働くエンジニアなどは、上記2つの手続きを行わないことで「客先に迷惑がかかる」ことになる。
必然的にならざるを得ないという状況だ。
本当にい頭のおかしい制度だな。。誰がやりたがっているんだ、、本当に。。