一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 広告媒体の変化

塾の宣伝をする時、以前は「新聞広告」が中心でした。

ですが、最近は「web広告」に移行しています。

というのも、「反応の質」が違うからです。

以前の新聞広告

7年前に塾を立ち上げた時、

広告のメインは「新聞広告」でした。

「ある程度範囲を限定して配れる」ことと、

「新聞を取っている家庭は、教育熱心である」

という想定の元で出していました。

当時は、折込チラシを入れると、必ず1件は

問い合わせがありました。

また、「学力の高い生徒」からの問い合わせが

多かったです。

徐々に変化が

しかし、2年ほど前から「新聞広告」の

反応に変化が見られ始めました。

折込チラシを入れても反応がない。

内容をほとんど変えていなかったので、

「飽きられたのかな」

と思っていました。

ですが、たまに来る反応が「クレーム」。

しかも、そのクレームは「年配の男性」

から来ていました。

「どうも新聞広告だと、『狙っている層』に

情報が届いていないのではないか」

そう思うようになりました。

web広告に力を入れる

そんなことが続いたので、

「新聞広告」の効果に疑問を抱きました。

そこで、並行してやっていた「web広告」に

力を入れるようにしました。

HPを作り直し、検索広告にお金を

かけるようにしました。

すると、変化がありました。

まず、「毎月問い合わせ」が来るように

なりました。

新聞広告の時は、当然ながら

「折込チラシを配布した時」に集中して

問い合わせが来ていました。

ですが、web広告に力を入れるようになってからは、

毎月コンスタントに問い合わせが来ています。

次に「広告見ますよ」と声をかけられるようになりました。

しかも、そういう反応をしているのが、

「小中学生のお子様を持つ、主婦の方々」

からでした。

「web広告の方が、自分の伝えたい情報が、

伝えたい客層に届く」

そう思うようになった今は、新聞広告を止めて、

web広告に全面移行しています。

変わる宣伝媒体

「ネットの広告料が、テレビの広告料を超えた」

という話を聞いたことがあります。

テレビや新聞の影響力が下がり、ネットの影響力が

増している。

何となく伝え聞いていたことですが、

自分の身の回りを見てみても、それは本当なのかな、

という気がしています。

今後も「ネットの影響力」はますます強くなっていく。

そう思っています。

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猿田 典明

長野県安曇野市で学習塾をしております。主に小中学生を指導しています。

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