仕事でスポーツクラブ経営に関わることが増えてきています。一般企業経営と異なる点は、基本的には利益を出すことを目的としておらず、大きく利益を出して年度を終えることは、基本的には良いこととは捉えられない。なぜなら競技成績が関わってくるため、利益を出すのではなくそのお金をチームの強化になぜ使わないのか、という声が、ステークホルダーから出てくるからです。スポーツクラブに出資している、協賛している、そして観にくる人やグッズを購入する人などは、チームが勝つことを望んでいることが大半だからです。このあたりが一般企業の経営と大きく異なる点の一つかと思うので、そこを踏まえた上で事業計画を練る必要があると感じている日々です。