こんにちは。ブレーメです。
前回はサッカー業界という中での、カテゴリーのお話を少しだけしましたが、
今回から少しずつテーマを取り上げてお話をしていければと思います。
今回のテーマはずばり「クラブ」についてです。
サッカークラブというのも、Jリーグクラブとタウンクラブという分け方が最近では主流です。
もちろん、少年団や、スクールといった様々な形態があるのが、日本サッカー界の特徴でもあります。
海外ではスポーツをやるなら、地域総合型スポーツクラブでやるというのが一般的ですが、
日本ではそれが意外でも、学校スポーツというモノが、普及し、またレベルが高いというのは、
海外でも驚かれることです。少し前の高校サッカーというのは、メディアでの取り上げられ方、
現地スタジアムに足を運ぶお客さんの人数を含め、海外のサッカー関係者からすると良い意味で異常だとのリアクション
だったようです。注目されるということは、その業界が、ブラッシュアップされる要因として非常に重要です。
お客さんが10人しかいない中でサッカーをするのと1000人中ですること、10000人の中ですること100000人の中で
するのとでは、当たり前ですが、レベルというのは、人数と相関してきます。高校年代の大会であそこまでの集客力を
誇るコンテンツというのは、世界では類をみないそうです。
また日本では大学サッカーという機関も非常に海外のサッカー関係者からすると特殊にうつるようです。
高校を卒業したら、プロになるというキャリアパスがヨーロッパ、南米では主流ですが、大学を経由して
プロになる選手も増えてきてますし、ここでもやはり驚かれるのはそのレベルです。
世界の最先端に追いつけ、追い越せ、という潮流がありますが、自分は今一度日本サッカー界の特殊な構造という
ことも加味して、日本の独自性をどうやって全面に出していきながら世界においつくのかということが
大事だと思う今日この頃です。
タイムリーにワードルカップがやっておりますが、最先端のドイツに逆転勝ちをして、希望に湧いた11月23日からの
11月27日のコスタリカ戦。サッカーの難しさ。階段を上がり続ける難しさを感じましたが、先ほどの日本の独自性という
ことを忘れずに頂きを目指していかないとと思うのは、今の自分で在ります。
少し話がずれてしまいましたが、また次回別のお話ができればと思います。