一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 「自己投資」という名の見栄に、お金を使っていませんか

個人投資をして「お金が増えるお金の使い方」ができていれば、必ずお金持ちになれます。

お金を使えば使うほど増えるからです。

しかし、自分に投資しているはずなのに、不思議なことにむしろお金が減っていく一方の人がいます。

こういう人には、お決まりのパターンがあります。

「自己投資という名の見栄に、お金を使っている」というパターンです。

将来もっとお金が稼げるように自分に投資しているつもりでも、どこかで見栄に関係している場合があります。

高級なブランドのカバンを買うとします。

本人は「これを買えばもっと仕事をもらえ、人付き合いがよくなるはずだ」と思います。

しかし、きれい事です。 

心のどこかに「すごいと思われたい」という見栄があります。

仕事を向上させるために必要な物なのか、いま一度、考えることです。

「本を読む」という自己投資にも注意です。

本は読んだだけでは元を取っていません。

読んで行動したとき、初めて元が取れます。

読書好きな人は、本ばかりを読んでいます。

たくさん本を読んで「頭がよくなった気分になる」「幸せになった気分になる」で終わる人が多いです。

本来、本を読んで得られた知識や知恵で、行動してこそ、読書をした意味があるということです。

1000円の本を読んで、仕事に生かします。

生かしてこそ、元を取ることができています。

頭の中だけで終わらせるのは、単なる妄想と変わりません。

自己投資しているつもりでも、結果が出ていないのでは、意味がないのです。

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