こんにちは。
ゲームのお仕事をさせて頂いております、kumakichiと申します。
今回は19回目ということで、NFTに関する過去のビッグニュース/作品例(興味がある人向け)について記載させて頂こうかと思います。
僕はデザイナーとしてお仕事させて頂いておりますため、他業種についてはなんとなくは理解しているつもりです。
これを機に他業種についても理解が少しでも深められればと思い、備忘録も兼ねて記載していきます。
NFT関連の過去のビッグニュース/作品例は以下の通り。
特に、CryptoPunk(クリプトパンク)やEtherRock(イーサロック)は、数千万、数億の値段がつけられ、NFTブームに火を付ける大きなきっかけになりました。
ビットコインとの二大巨頭、イーサリアムが誕生&上場しました。
ビットコインと異なり、イーサリアムには自動で取引を実行・記録できる「スマートコントラクト機能」を搭載しているため、のちにNFT技術の中核をに担うことになります。
NFTアートといえばCryptoPunksと考える方も多いかと思います。
Matt HallとJohn Watkinsonが開発しリリースした絵文字シリーズであり、コレクションタイプのNFT。
第一次NFTバブルとなった2021年にはあのVISAもCryptoPunksの購入を発表したことで話題になりました。
2021年の第一次NFTバブルと同時に注目を集めたシリーズの一つ「EtherRock(イーサロック)」も、かなり早い時期に誕生していました。
一見ただの「岩」のイラストですが、NFT初期のプロジェクトであることなどからヴィンテージものとして高値をつけました。
ブロックチェーンゲーム(BCG)の「CryptoKitties」がリリースされました。
イーサリアムチェーン上で構築されたゲームで、身近な例でいうと「たまごっち」のようなイメージです。
猫のデータがNFTとして記録されており、誰が持っているのかといった情報やレアリティが刻印されており、ブロックチェーンゲーム及びNFTゲームの先駆けとなりました。
参考:NFTゲーム/GemeFiとは?稼ぐ方法やおすすめゲームをわかりやすく紹介
手数料の高いイーサリアムと異なり、手数料の安いネットワークとしてMaticがローンチされました。
2021年に現在の名称であるPolygonへとリブランディングし、手数料の安さで今もなお注目を集めています。
2021年のNFTブーム以降、最も使われている取引所がこのOpenSea。
誰でもクリエイターにも買い手になれるOpenSeaは2018年の1月にサービス開始。
2022年現在は、世界最大規模のNFTマーケットプレイスになっています。
NFTマーケットプレイスのひとつで、マーケット参加者には $RARI というガバナンストークンが2024年頃まで配られるのが特徴。
ガバナンストークンを持っていると、保有量に応じてそのプラットフォームの方針を決めたりする際の発言力を持つことになり、民主的にサービスが発展いくことが期待されています。
デジタルアーティストであるBeepleの「The First 5000 Days」がイギリスの老舗オークションハウスであるクリスティーズで競売にかけられ、約70億円(6900万ドル)で落札されました。
この超高額落札は大きな話題を呼びNFTブームにさらに大きな火をつけました。
Twitter社を創業したジャック・ドーシーの一番最初のツイートが、Valuablesというサービスを使ってNFT化され3億円程度で落札され、NFTへの注目が一般層からも集まるようになるきっかけとなりました。
【関連記事】【注目】NFTアートとは?作り方や販売方法/購入方法をわかりやすく解説
おもしろいものを作る業界の1人としてこれからも精進していきます。
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