我が家には小学6年生の子供がいます。都内屈指の中学受験の盛んな地域です。
同級生で受験をするお子さんは、クラスの約8割かそれ以上といわれています。受験をしない、という選択肢の方が珍しいようです。
朝は8時前に家を出て、下校後は塾に行き、16時半から21時を過ぎての帰宅も珍しくないとか。帰宅してから学校の宿題、終わらなければ早起きをして済ませます。家庭によっては時間のかかる学校の宿題はしなくてもいいとやらない家庭も。
2月上旬の試験まで、あと2ヶ月弱。お正月休みが明けると、試験過ぎまで学校をお休みして試験に備えるお子さんもいるそうです。
これからクリスマスにお正月、初詣など冬の行事はしばしお預け。そういえば夏休みもGWも勉強漬けだったのでは。
まだまだ幼さが残る11、12歳の子供に、睡眠時間を削らせてまでしてやらなければいけないことなんてあるのか、私には理解が追いつきません。
でも、大変なのは渦中にいる子供たち。
今年受験をするお子さんも、もう何年か先のお子さんも、どうか心を穏やかに、生きていて楽しいなと思える毎日を送って欲しいと切実に願います。