インボイス制度には、「一般課税方式(本則課税)」と「簡易課税方式」の2つがあります。
本則課税は、実際に仕入にかかった消費税額を正確に計算し、預かり消費税額との差額で納税額を算出します。
一方、簡易課税は、預かり消費税額の合計金額に、みなし仕入率を掛けて仕入税額を計算し、納税額を算出します。
みなし仕入率は、業種毎に割合が決められており、第一種から第六種まで存在します。
また、この後記載する経過措置の件もあるので、
登録するしないを含めて、
どちらの方式を選択した方が良いかは、人によって異なります。
担当の税理士さんがいる場合は相談をすることをオススメします。
いない場合は、どれくらい消費税を受け取り、支払っているかを計算し、
自分で判断する必要があります。