こんにちは。
ゲームのお仕事をさせて頂いております、kumakichiと申します。
今回は20回目ということで、
について記載させて頂こうかと思います。
僕はデザイナーとしてお仕事させて頂いておりますため、他業種についてはなんとなくは理解しているつもりです。
これを機に他業種についても理解が少しでも深められればと思い、備忘録も兼ねて記載していきます。
ここまで、NFTの輝かしい側面について紹介してきましたが、問題点もあります。
主な問題点は、以下の3点
NFTはまだ歴史が浅いため、法整備が整っていません。
詐欺まがいのNFTを発行したとしても、NFT自体の立ち位置が定まっていないため、法律違反にならない可能性があるのです。
また、ユーザーからお金を騙しとることを目的としたNFT取引サービスが作られてしまうリスクもあります。
こうした、NFTを悪用した不正への法整備は今後の大きな課題となっていきそうです。
NFT発行は主にイーサリアムというブロックチェーン上で行われ、取引通貨もイーサリアム(ETH)が使われています。
そして、NFTを売買する際には「ガス代」と呼ばれるネットワーク手数料がかかります。
イーサリアムで取引処理するための利用料だと思ってください。
そして、ガス代はイーサリアム上の取引が増えれば高騰し、減れば安くなります。
つまり、需要によって手数料が大きく変化してしまう可能性があるということ。
この「手数料の不安定さ」がNFT取引のネックになっています。
参考>>イーサリアム(ETH)とはなにか?特徴や今後の将来性などをやさしく解説
デジタルアートなどが分かりやすいのですが、いくらNFTを発行したとしても、その作品自体が本物かどうか判断するのは素人目には困難です。
例えば、デジタルアートといえど、その作品のキャプチャを取ってカラーなどを変更すれば「本物に似た作品」は手軽につくることができてしまいます。
それを偽物としらずに買ってしまったら大きな損をしてしまいますよね。
こうしたトラブルを避けるためにも、NFTの売買は「信頼のできるプラットフォーム」で行うことをおすすめします。
ただ、最近では、「作成者の確認済みがわかるバッジ」などが付けられるようになりつつあります。
次章からは、NFTの取引に興味を持った人向けに「NFTを取引するために必要な知識」をわかりやすく解説します。
おもしろいものを作る業界の1人としてこれからも精進していきます。
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