一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 時間の余裕を作る

器の大きさは、時間の余裕を作れば、自然とできます。あらゆる余裕を確実に作り出します。

その人の輝きへと変わります。

たとえば、仕事で会社へ出社するときです。

会社へ時間ぎりぎりに出社する人は、余裕のない人です。「別に早く来ても仕方ない」「何もすることがない」と思っています。

往々にして、仕事が嫌いな人ほど、ぎりぎりに出社しています。嫌だから、少しでも仕事に触れる時間を短くしたい。しかも出社してまず何をするのかというと、休憩です。

汗を拭いて、呼吸を整え、しばらく仕事に手を付けられません。

ぎりぎりこそ快感だと勘違いしています。

そういう一連の動作から、器の小ささがうかがえます。

一方、時間より早く出社する人は、余裕のある人です。

10分前は当然のこと。人によっては30分や1時間も前から早く出社します。

もちろん仕事に早く手を付けてもいいですが、早く出社するからとはいえ、別のことでもかまいません。新聞を読んだり読書をしたりします。

許されるなら、会社のデスクで朝食やコーヒーでもいいでしょう。

ほかの人より早く出社し、読書で脳をリフレッシュさせたり、仕事を早めに手を付けたりします。

そうすると、明らかにぎりぎりに出社する人との間に、雲泥の差が出ます。余裕は力です。

器の大きい人は、そういう余裕こそ気持ちよく感じているのです。

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福田 真理子

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