一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

システムエンジニアとしてどのように英語と接するか?

おそらくこれは、何らかの教育の過程で語られることはなく実践で学んでいく事柄となる。

基本的に、技術ドキュメントは英語でリリースされている。
それを、有志で日本語化していたり、そのプロダクトの多言語対応の一環として日本語があるという流れだ。
もちろん、日本語化されていないものも多々ある。

システムエンジニアを長く続けているとプログラムを組んでいく上でどうしても英語のドキュメントに接しなければいけないときが出てくる。
※ちなみに日本語の優先順位は大抵低い。
なので、英語に慣れて英語に対する心理的な壁は低くしておいた方が良い。

今は英語翻訳ツールで手軽に翻訳が出来る。
Google翻訳やDeepL翻訳が使い勝手が良い。
※DeepL翻訳の方がお勧め。

もし、何か書き込まなければいけないときも、日本語→英語に翻訳して書き込めば良い。
ただし、直訳だと主語や文脈がおかしくなるので、英訳に適した日本語というのはどういうのか?というは掴んでおきたい。
日本語は省略形が多いので主語をはっきりと入れたり、文章の前後を変えたりして英訳した文を見ながらチューニングしていく。
コツが分かってくれば、英訳も正直楽しくなってくる。

技術と英語は切っても切れないものなので、システムエンジニアを続けるつもりで英語への心理的壁がある人は、ぜひ少しずつ削っていこう。

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今成 匡志

IT業界20年、その中でフリーランスSEは10年になる40代エンジニアです。 新卒と35歳のときにリストラに会った氷河期世代でもあります。 個人的に最も興味あるのは、技術メインではなく「仕事が出来て稼げるSEはどのような性質があるか?」という点です。 もちろん技術そのものにも興味がありますし、技術がどのように世の中に使われているか?ということにも興味があります。 上に挙げたような切り口から記事を書いていきたいと思います。

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