一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 海外からの返送手続き:USAからの返送でZIPXを利用。

USAからの返送でZIPXを利用。

USAのバイヤーに商品を販売して、たまに返品をリクエストされてしまうことがあります。
その際に、以下の手法があると思います。
・バイヤーに返送ラベルを準備してもらう。
・クーリエで返送ラベルを作成して、バイヤーに提供する。
・ZIPXで返送ラベルを作成して、バイヤーに提供する。

今回は一番お手軽なZIPXを使ったときに感じたことを書いてみようと思います。

〇ZIPXとは。
海外宛に販売した商品の日本への返送、海外サイトで購入した商品の日本への転送等にご利用いただけます。

〇使える国
多分USAだけ。
他にもヨーロッパなど使えると記載がありますが、使えませんでした。

〇気を付けること
■リチウム電池
ZIPXは日本に発送する際に、香港を経由するらしいです。その際香港から日本に発送する場合はリチウム電池が荷物に入っていると返送してくれないみたいです。
ZIPXに到着して判明した場合は、廃棄か、クーリエに送ってもらうなどの対応になります。

■ZIPXまでの配送時間。
アメリカ国内のZIPXの倉庫まで約一か月かかります。日本までだと2か月くらいを想定しておいた方が良いと思います。。。
※ZIPXはアメリカの倉庫までの追跡が正確にできません。サポートに問い合わせしても「わからない」と言われます。

■再輸入免税の手続き
100円だったかな?手数料を取られます。※こちらから依頼しないと何も手続きをしてくれません。

〇良い点
■費用が安い。
コロナ以前よりかなり費用は高くなったけど、まだ安いと思います。

■すり替え詐欺対策に利用できる。
アメリカの倉庫に到着した際に、荷物の写真を撮影して提供してくれます※箱を開封して。
※到着時に提供された画像以外に、追加画像が必要な場合は追加料金になります※1枚100円くらいだったような?。

■返送ラベルの作成が簡単
クーリエで返送用ラベルを作成するのと比べたら、かなり簡単に作成できます。
※入力項目がクーリエと比べると少ない。

〇まとめ
ZIPXは簡単にちょい安価に返送手続きを行えるサービスです。
返送品の日本国内の補償期間、返品期間など気にしないのであれば、すり替え対策もできるZIPXは良いサービスだと思いました。

ただ。。やっぱり商品が戻ってくるまでの時間が半端なく長いです。。

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