一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 一年で最も短い月、2月。

みなさんこんにちは。

新年を迎え、2月も半ばを過ぎようとしています。

 

早いですね。年齢を重ねていくうちに、より時が経過するのが早く感じています。

 

さて、本日はみなさんが気になる「老い」について、面白いニュースを見たのでシェアします。

 

身体の老いだけではなく、脳の「老い」。最近の問題になっている、認知症患者が増えていること、それは若年層にも広がり始めています。

 

記憶は知能の需要な基礎で、中枢は前頭前野です。

 

脳を若返りするためには、何が良いのか。研究では、ズバリ有酸素運動によって、前頭前野が発達(拡大)することが分かりました。

 

他の脳領域では大きくなった部位はなかったそうです。

 

高齢になると、前頭前野は概して小さくなり、さらに元々血流量が少なくなっているのに加え、脳の働きが非効率化していきます。

 

これが、有酸素運動、さらに言うとウォーキング、ジョギングをすることで、脳血流が増えることも実証されたとのことです。

まさに若返り。

 

有酸素運動などは高齢や認知症予防に効果があるといった声が聞かれそうですが、認知症の兆候は30-40代から(場合によっては10-20代から)

 

出てきますので、決して高齢者に限って認知症予防が重要なのではありません。

 

 

ただし、ここで大事なのは、有酸素運動でも、上半身の運動(良さそうに見える水泳など)は有益と言っている論文は少ないので、

上半身より、下半身を使う有酸素運動の方が、効果があるようです。

 

また、運動のし過ぎは逆に体に負担になりますので、一日20-30分程度が適当かつ十分であり、1時間を超えると精神健康上

かなり悪影響が出てきてしまいます。

 

ただ、年齢や個人差にもよりますので、睡眠時間のように、5-10分刻みで自分に合った適切な時間を見つけるのが良いと思われます。

 

 

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後藤 史織

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