◆たんぱく質の働き
たんぱく質は体内で以下のような働きをします。
・体の組織を構成する(臓器や筋肉等)
・代謝や体の機能を調節する
・体内で栄養素などの輸送に関わる
・免疫機能に関与する(基礎+強化)
上記はいずれも、生命維持のために生物にとって不可欠な事項です。
骨格筋量・筋力等の身体機能に大きく影響するため、高齢化が進む昨今では
特に高齢世代の積極的な摂取量確保・維持が推奨されています。
◆たんぱく質の一日あたりの推奨量
18~64歳の男性:65g
65歳以上の男性:60g
18歳以上の女性:一日50gとされています(参照:日本人の食事摂取基準)
◆たんぱく質が多い食品
一般的に肉類・魚介類・卵類・乳類など動物性の食品のほか、
豆類(大豆等)・穀類など植物性食品に多く含まれていると言われます。
ただし、特定の食品に偏らないように、動物性・植物性のそれぞれの食品から
たんぱく質をバランスよく摂取するように心がけましょう。