みなさんこんにちは。
今回は急遽、巷で話題になったChatGPT関連についてお話します。
ChatGPTについてはご存知の方も多いと思いますが、OpenAIが2022年11月に公開したチャットボットです。
ChatGPTと対話することによって目的の解を得るものであり、人間関係の悩みといったものからExcelなどのプログラムの生成まで（精度はまだまだ改良の余地はあるものの）幅広く対応しています。
ChatGPTに対しては、かのGoogleも赤信号を上げているほど注目されている技術です。
また、もう一方で、Stable Diffusionというものがあります。
ChatGPTは自然言語処理を行うものですが、Stable Diffusionはいくつかキーワードを与えることによって解となる画像を得るものです。
例えば、「富士山」「晴れ」というキーワードを入れると、晴れた日の富士山の画像が生成されます。
海外では、ChatGPTとStable Diffusionを組み合わせることによって、ビジネスとして成功した例があります。
ChatGPTによって文章を、Stable Diffusionによって関連する絵を生成させ、いわゆるAIが描いた絵本として7ドルで売り出したニュースがありました。
ここで気をつけたいのが、フェイクニュースです。
昨年末に、静岡が大洪水になった画像が検索エンジンにヒットし、ニュースになりました。
これはフェイクニュースなのですが、画像はStable Diffusionによって生成されたものだということでした。
人の目では気づきにくい精度まで進化しているのはすごいことではありますが、同時に、偽の画像がどんどん出回ってくる世の中になるかもしれないと思うと、少し怖い気持ちがありますね。
いかがでしたでしょうか？
筆者もまだ触れたばかりですので、わかることが出てきましたら、また発信していきたいと思います。
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