時代はクラウドということで、クラウド関連の案件が増えて来ましたので、
Amazon Web Servicesに関する知識を深めようと思います。
Ground Stationは、クラウド上で宇宙観測データの収集、
処理、分析を行うためのマネージドサービスです。
このサービスは、宇宙航空局(NASA)や欧州宇宙機関(ESA)などの
主要な宇宙機関との提携により、
世界中の衛星と通信するための地上局ネットワークを提供しています。
AWSのグローバルなインフラストラクチャーを利用して、
高速かつセキュアなデータの収集、処理、保存が可能です。
Ground Stationを使用することで、ユーザーは、
地球観測衛星から収集されたデータをリアルタイムで処理し、
アプリケーションやビジネスプロセスに組み込むことができます。
また、運用コストを削減し、
スケーラブルなソリューションを提供することができます。
課金は、従量課金制で利用料金が発生します。
以下は、Ground Stationの主な課金項目です。
・Antenna time
アンテナを利用する時間に応じて課金されます。
アンテナは、1秒単位で計測されます。
・データ処理
データのダウンロード、処理、保存などのサービスに対して課金が発生します。
・ネットワークトラフィック
地上局からAWSリージョンへのデータ転送に対して課金が発生します。
・ストレージ
AWSのS3やEFSなどのストレージサービスを使用する場合には、
データの保存に対して課金が発生します。
・地上局の利用
地上局を利用する場合、追加の料金が発生する場合があります。