一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 春眠暁を覚えず。4月

みなさんこんにちは。気温もだんだんと上がってきており、春の訪れを感じますね。

暖かくなってきたにつれ、食後に眠気が、、、なんてことも増えてくる季節ですよね。

 

健康状態を維持するために、睡眠の質というものが重要な事の一つということはもう広く浸透しているかと思います。

 

そこで、睡眠の質を上げるために、積極的に摂取してほしい食べ物を紹介します。

 

自然と夜に眠気が訪れるよう、朝食時に積極的に摂りたいのは、トリプトファンという栄養素を含む食材です。

 

トリプトファンは必須アミノ酸の一つで、体内に入ると自律神経の働きを活性化させ、セロトニンという心のバランスを整えるホルモンに変わります。

 

日中に体内で分泌されたセロトニンは、夜になると自然な睡眠を促すメラトニンに変化します。

 

これにより、朝から一定の時間が過ぎると、眠気が訪れるメカニズムになります。

 

そんなトリプトファンを多く含む食品は、納豆、みそなどの大豆製品、チーズやヨーグルトなどの乳製品、卵、ナッツ、類など。

 

トリプトファンは、インスリンによって運ばれるので、糖となってインスリンの分泌を促す白米や、セロトニンの合成に不可欠なビタミンB6を多く含んでいる、鰹、マグロ、さけといった

 

魚を一緒に食べると良いでしょう。

 

洋食がお好みであれば、ベーコンエッグ、ヨーグルト、チーズトーストなどがおすすめです。

 

体内時計を調整するために、朝は太陽光を浴びて起床し、1時間以内に朝食を済ませるのが良いです。

 

また、セロトニンというホルモンのほとんどは、腸内で作られるため、腸内環境を整えることも大変良いことになります。

 

腸内環境を整えるには、善玉菌を増やすことですが、そのためにはヨーグルトがとても良いと言われています。

 

量の目安としては、1日200グラムを取れれば十分で、朝と夜に100グラムずつ食べるのが理想的とのこと。

 

ビタミンB6が取れるバナナやキウイ、メロンなどの果物と合わせて食べるのが良いでしょう。

 

快適な睡眠を得て、毎日の日々が活気に満ち溢れる人生にしましょう!

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後藤 史織

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