最近、なぜかNWの仕事をさせられることが多いので
ここらで少しだけ勉強ということでCiscoのNW機器を
NW上でエミュレートできるCisco Packet Tracerを触っています。
このエミュレータを使って、ルータを1台使ったNWを構築したので
その時にコマンドを貼り付けます。
まあ、NWはじめインフラの設定はアプリ開発に比べると格段に楽なので
お遊び程度にしかならないと思いますが、良ければご参考に。
【構成】
端末A⇔ルータ⇔端末B
※端末Aは、192.168.1.X/24セグメントに属する。
※端末Bは、192.168.2.X/24セグメントに属する。
※端末毎にセグメントのため、ルータでルーティング設定を
入れてあげる。
まずは、端末を接続するルータに端末のデフォゲとなるIPをつける。
Router#conf t
Router(config)#interface gigabitEthernet 0/0/0
Router(config-if)#ip address 192.168.1.1 255.255.255.0
Router(config-if)#exit
Router(config)#interface gigabitEthernet 0/0/2
Router(config-if)#ip address 192.168.2.1 255.255.255.0
ここで、1つ当初の想定外が。
当初、各セグメント毎にルーティングを設定予定でしたが、
ルーティッドポートの場合はそのセグメントをルータ自身が
知っているのでルーティング切らなくても問題ない。そらそうか(笑
Router#show ip route
Codes: L – local, C – connected, S – static, R – RIP, M – mobile, B – BGP
D – EIGRP, EX – EIGRP external, O – OSPF, IA – OSPF inter area
N1 – OSPF NSSA external type 1, N2 – OSPF NSSA external type 2
E1 – OSPF external type 1, E2 – OSPF external type 2, E – EGP
i – IS-IS, L1 – IS-IS level-1, L2 – IS-IS level-2, ia – IS-IS inter area
* – candidate default, U – per-user static route, o – ODR
P – periodic downloaded static route
Gateway of last resort is not set
192.168.1.0/24 is variably subnetted, 2 subnets, 2 masks
C 192.168.1.0/24 is directly connected, GigabitEthernet0/0/0
L 192.168.1.1/32 is directly connected, GigabitEthernet0/0/0
192.168.2.0/24 is variably subnetted, 2 subnets, 2 masks
C 192.168.2.0/24 is directly connected, GigabitEthernet0/0/1
L 192.168.2.1/32 is directly connected, GigabitEthernet0/0/1
ということで、異なるセグメントを跨る端末の通信ができるようになりました。