まもなくゴールデンウィーク

新年度が始まり、１ヶ月が過ぎようとしています。

あと１週間もすれば、「ゴールデンウィーク」が始まります。

４月から新しい環境で過ごしている中学１年生にとっては、

気分的に開放されることができると思います。

ですが、中学１年生で迎える「ゴールデンウィーク」の

過ごし方には、注意が必要です。

連休明け、激変する生徒も

というのも、この「ゴールデンウィーク」で

あまりハメを外しすぎてしまうと、

連休明けになかなか生活のリズムが戻らず、

ズルズルと成績が下がっていってしまうからです。

中学１年生は、４月、慣れない環境で生活してきました。

そのため、かなり緊張した状態で１ヶ月を過ごしています。

その緊張感から開放された反動は、親が考えている以上に大きいです。

そして、親としても

「４月はがんばったからいいかな…」

と多目に見てしまいがちです。

その結果、ゴールデンウィークで乱れた生活リズムが戻らず、

連休が終わっても、「なかなか４月のペースが戻らない」

ということが起こります。

５月からは部活が本格的に始まる

さらに、連休が明けると、部活が本格的に始まります。

部活が始まると、４月までののんびりした時間が一転して、

今度は時間に追われるようになります。

「部活についていくので、体力的に精一杯」

そうなると、勉強は「後回し」になっていきます。

このようにして、ズルズルと勉強する時間がなくなっていきます。

ここでつまづいてしまうと、後で立て直すのはかなり厳しいです。

生活リズムは変えない

ゴールデンウィークも「みっちり勉強しろ」とは言いません。

おそらく言ってもやらない子がほとんどです。

なので、勉強は「最低限」でいいと思います。

ですが、「生活リズム」だけは変えない方がいいです。

ここが乱れると、本当に中学１年生はズルズルと落ちていきます。

連休中であっても

「朝起きる時間」と「寝る時間」。

ここは、普段どおりに保っていただければと思います。