本年度がスタートして早くも一か月が経とうとしております。この時期は、
街中で初々しい雰囲気を漂わせる恐らく社会人一年目の方々をよくお見掛けするので
社会人一年目の頃を思い出したりしますが、はるか昔のことに感じてしまいます。
大学生の時は、社会人の方々に対して隔絶した差を感じており、次元が違う生き物だと思っている節がありました。
しかし、いざ自分が社会人になってみると、大した差はなく、同じ人間であり間違いも犯すこともある等々を知ると同時に、
物語やゲームのように、人は劇的に成長することなどできず、一つ一つ積み重ねていった結果がその人の成長した姿なんだと実感を伴って知りました。
自分は「人は基本的に楽をしたがる生き物」だと思っているので、自戒の意味も込めて記してみました。