一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • GWも明け、5月。

みなさんこんにちは。

 

GWの連休も終わり5月も始まりましたね。

街の賑わいも、コロナ前にほぼ戻ったような人の多さでした。

 

さて、GW中から終了後に増えるのが、五月病。

 

五月病とは、医学的な病名ではありませんが、一般的に、社会人の就職や部署異動、新生活がはじまり1ヶ月が経った

 

GWの連休をきっかけに、

 

「頭が重い」、「何もやる気が起きない」、「仕事や学校に行きたくない」など心身に現れる症状のことを言うそうです。

 

最近では、環境が大きく変わっていない人でも、同様の症状が現れる人もいます。

 

長引くとうつ病や適応障害などに進行する可能性もあるとのことで、とある記事で、連休で五月病になりやすい人のパターンと、回復の例を見ましたのでご紹介します。

 

5月秒の症状が出やすいタイプ

 

①良くも悪くも目の前のことに向き合おうとする人→生真面目、誠実、融通が効かない、頑固など長所と短所を併せ持つ

 

②新しい環境への期待や理想が高かった人

 

③なんでも白黒をはっきりつけたがる→正解か間違いか、勝つか負けるか、など過程を楽しめないややせっかちな人

 

④ネガティブなことだけ積み重ねていく人

 

⑤以前から過重労働で心身の緊張が続いていた人

 

⑥人や場の雰囲気の変化に敏感な人

 

 

これらに当てはまる人は、長期連休によって心身の緊張が緩み、倦怠感を覚えやすいなど、症状が出やすいそうです。

 

ちなみにそういった症状が出やすい連休中の行動パターンは、

 

生活の乱れと、栄養の偏りの二つ。

 

外食やデリバリーが多かった、家でネットやテレビばかり見ていた、暴飲暴食した、というような感じです。

 

職場や学校でのストレスに加えて、不規則な生活や栄養の偏りにより、自律神経の乱れに繋がり、倦怠感や不安を

 

覚えやすくなっているのでしょう。

 

 

次に、そういった症状を緩和するアプローチです。

 

それは、ストレスに対する考え方と、行動です。

 

ストレスは人間全員が持ち合わせており、完全になくなることはないという前提で生きることです。

 

小さなストレスを集めて大きなものにしないことが重要です。

 

自分の現状を書き出すことも、頭の中を整理するのに良い行動です。

 

また、規則正しい生活と睡眠の質を上げること。夜は少し早めに寝て、朝は太陽の光を浴び、朝食をしっかり食べる。

 

少し家の周りの公園を散歩する。

 

そういった生活リズムの構築が重要になってきます。

 

連休が明けたばかりで、まだそういった症状が出ていない人でも、下旬から6月にかけてなど、遅れてやって来る人も

 

いるので、しばらくの間は生活リズムを整えることは注意しがほうが良いと言えるでしょう。

 

 

 

 

 

 

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後藤 史織

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