一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • ありのままの自分を認めることで、人付き合いが楽になる

人付き合いが苦手な人には、自己肯定感が低い場合があります。

私自身、自分に対してネガティブな感情を抱いているとき、人とスムーズに関わることができないという経験をたくさんしてきたように思います。

自分に自信がない、自己嫌悪を感じている場合、人はそれをそのまま他の人に示すことができず、自分を守るために、わざと欠けていると感じていることを隠してみたり、強がってみたりするのです。すると、相手からすれば、この人はなんだかよく分からない、とか、触れてはいけない感じがする、という印象をもたれ、フランクに関わることが難しくなるのです。

自分自身の欠点も含めて、ありのままを愛することができるようになると、人の前でそれを隠す必要がなくなります。苦手と感じていること、欠点と感じていることも、卑下することなくフラットに、オープンに伝えられるようになります。すると、周囲の人もその人を、欠点も含めてそのまま触れることができるようになり、不完全さのある、人間らしい自然体のその人を愛することがしやすくなるのです。自分を愛することで、人にも愛されるようになり、愛情の循環が豊かに広がります。こうなるととても生きるのが心地よく、人生が開けていくように感じます。

どんな人も、そのままで尊い存在です。今生きていること、それ自体がとても尊いことなのです。もし今、あなたが自分を認めてあげられない、そのために人と付き合うことも難しいと感じているなら、まずは日々たくさんのことを感じながら一生懸命生きている自分自身を労ってあげて欲しいと思います。

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haraguchi_y2246

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