一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 梅雨の時期。6月

みなさんこんにちは。

 

6月に入り、ついに梅雨入りが発表されました。

 

毎日湿気が強く、カラッと晴れる日が少なく、気分も滅入りますよね、、。

 

今日は、梅雨と体調の関係について記載します。体調が崩れたまま、夏に突入して夏バテにならないようしっかり対策をしましょう。

 

梅雨の時期になると、体がだる重い、肩こりがひどい、頭痛がする、気分が落ち込むなどの症状の方が増える傾向にあります。

 

現に今これを書いている時も、天気はどんよりしており、頭が重い感じがしています。

 

とある調査では、女性の62 %が不調を感じていると報告されています。

 

◾️梅雨時期になるとだるくなる原因は、、

 

・低気圧が続く

 

低気圧になると、副交感神経が優位に働くようになります。副交感神経は緊張をほぐして身体を休ませる神経であり、体が休みモードになり、「だるい」や「やる気が出ない」

 

と感じやすいのです。また、低気圧が続くと「ヒスタミン」という炎症物質(発痛物質)の分泌が多くなり、肩こり、偏頭痛などがひどくなる場合があります。

 

・気温の寒暖差

 

梅雨の時期は、日により気温が下がったり、翌日には真夏の暑さになったりと、気温差が激しい季節です。気温差は体にとって、ストレス、ダメージとなりやすいです。

 

・湿邪

 

湿邪とは、体内の余分な水分が引き金となって消化器系に影響を及ぼし、だるさや食欲不振、消化不良、下痢や便秘などを引き起こすこと。

 

湿度が高く、体の代謝も落ちがちなこの時期にかかりやすくなります。

 

 

◾️解消法

 

自律神経のバランスを整える

 

・朝起きたら光を浴びて体内時計をリセット

・カーテンを開けて部屋を明るくする

・朝食をとって活動モードに

・日中は意識して活動的に

・軽めの運動を習慣に(ウォーキング、ジョギング、ストレッチなど)

・ぬるめのお湯に浸かり心身をリラックス

・睡眠は十分に

 

電車やオフィスなどの冷房の効きすぎなどがあり、気温の変化があると思いますので、羽織ものを携帯するなどの必要もあるでしょう。

 

また暑い時、湿度が高いと汗が蒸発しにくく、熱が体内にこもった状態になるので、自宅でエアコンをつける時はドライ機能が良いでしょう。

 

またしっかり栄養バランスの取れた食事を摂ることが大事です。

 

体内の湿を増やし、湿邪に繋がりやすいので、冷たいものや生ものを摂りすぎに注意し、できるだけ火を通して温めて食べることが良いでしょう。

 

 

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後藤 史織

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