一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 医療費控除

こんにちは!塚田です。住民税納付の時期ですね。

今回は医療費控除について書いてみます。個人的にも病院に定期的に行くので、、

 

※国税庁HPより引用

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/taxanswer/shotoku/1120.htm

医療費控除の金額は、次の式で計算した金額(最高で200万円)です。

(実際に支払った医療費の合計額-(1)の金額)-(2)の金額

(1)保険金などで補てんされる金額

(例) 生命保険契約などで支給される入院費給付金や健康保険などで支給される高額療養費・家族療養費・出産育児一時金など

(注)保険金などで補てんされる金額は、その給付の目的となった医療費の金額を限度として差し引きますので、引ききれない金額が生じた場合であっても他の医療費からは差し引きません。

(2)10万円

(注)その年の総所得金額等が200万円未満の人は、総所得金額等の5パーセントの金額

 

基本的には医療費の合計が年間10万を超えた場合(所得が低い場合はその限りでない)に適用されます。注意点としては「医療機関に行く時の交通費」も医療費控除に組み込みます。

医療費の計算は手書きでも良いと思いますが、国税庁がExcelのテンプレートを用意してくれているので、そちらを活用すると自動計算してくれて便利です。

https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/shinkoku/tokushu/iryouhi-download.htm

このxlsxファイルは確定申告時に読み込ませるこも可能です。

 

病院なんて行かねーよ!という人も多いと思うのでその場合は「セルフメディケーション税制」というのもあります。(上記HP参照)ドラッグストア等で購入した一般用医薬品(風邪、花粉症など?)が対象になります。12,000円を超える部分の金額(88,000円を限度)が対象だそうです。注意点は医療費控除との併用は出来ません。

 

最近は関東も暑くなってきて熱中症で運ばれる人も増えてきました。みなさまもお身体にお気をつけて〜。

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