こんにちは。宅配業務で扱う様々な荷物の中で印象的だったものを紹介しているこのコラム。今回は「ドリアン」について紹介します。
ドリアン。確かタイとかベトナムとかのお国で好まれる、フルーツの王様と呼ばれる果物。パイナップルみたいな大きさと見た目です。自分は食べたことはありませんが、おいしいんでしょうねきっと。
ただ、この果物、とても臭い!笑
とんでもない臭いを放ちます。
そのせいで日本では見かけないんじゃないかなと思います。
そんな果物が荷物になって、自分の元に来ました。しかも、床から首ぐらいまでの高さの、タテナガの箱に入ってきました。おそらく5〜6個ぐらいがタテに積み重なって入っているのでしょうか。めちゃくちゃ重い。
そしてなんといっても、臭い!たくさんある分、放つ臭いも強烈です。他のドライバーからは、頼むから早く荷台に積んでくれとまで言われるぐらい笑
荷物ラベルには届け先である外国人の住所氏名が書かれているが、電話番号が未記入。時間指定も特になく、いつ在宅しているのかが前もってわかりません。
大きな不安を抱きながら、窓をほぼ全開にして出発。該当の届け先は担当エリアの中では遠い場所。配達は近い所から順に回って行くのが鉄則ですが、この臭いにはとてもじゃないが耐えられないため、一番先に行くことに。。。
結果、不在!笑
まだ他の荷物は山ほどあり、このドリアンと共にずっと配達しなくてはならない、、、
やっぱり耐え切れないと判断し笑、やむなく拠点にとんぼ返り。ドリアンだけ荷台からおろして拠点に戻し、改めて出発となりました。当然ながらかなりの時間をロスしたため、めちゃくちゃ大変でした、、、
幸いなことに、再配達はかからず。恐らく取りにきたのでしょう。更に程なくしてその外国人は転居。以後、ドリアンを扱う機会は訪れていません。よかったよかった笑
他にも臭いが強烈なものはありますが、ドリアンにかなうものはありません。最強です笑
今回はこの辺で。ではまた。