「ECサイト構築・運用セキュリティガイドライン」は、ECサイトのセキュリティ確保のために実践すべき内容をまとめたものです。リソースが少なく対策を怠りがちな中小企業向けに、経営者が認識して責任を持ち実行すべき内容、それを受けて構築・運用に際して検討・確認すべき内容を説明しています。
ECサイトを利用する際、ユーザーは個人情報やクレジットカード情報を入力することになります。そのためECサイトはサイバー攻撃を受けやすく、結果としてこれらの情報の漏えいが数多く発生しているのです。
情報漏えいが発生すると、ユーザーが損失を被ることはもちろん、事業者側もECサイトの長期閉鎖、原因調査や損害補償など、甚大な経済的損失を被ることになります。
こうした事態を未然に防ぐために、ECサイトの構築・運用に際して適切なセキュリティ対策を講じることが欠かせません。当ガイドラインを活用することで、比較的安全なECサイトづくりが可能です。