みなさんこんにちは。
7月に入り、猛暑が来て、熱中症が怖い時期になりました。
この熱中症、夏季の死亡リスクに繋がりますので、要注意です。
最高気温を天気予報などで確認し、対策をしているかと思いますが、本当に気を付けるべきなのは最低気温なのだそう。
とある研究では、死亡リスクと熱帯夜の関係を調査したものがあります。
熱帯夜の定義は、1日の最低気温が25度以上とし(熱帯夜のある4-11月限定)、解析したところ、最低気温25度以上の日の死亡リスクは上昇傾向だったそうです。
疾患別では、心筋梗塞や、心不全などの心臓病、脳卒中、肺炎や慢性閉塞性疾患、喘息など呼吸器の病気、腎臓病や高齢など、多岐にわたる疾患で死亡率が上昇が見られた。
また北海道から沖縄まで、すべての地域で晩夏より初夏の熱帯夜の方が死亡リスクが高かったそう。
研究者は、日中の酷暑や熱波だけでなく、熱帯夜の健康リスクも十分配慮する必要があると述べました。
研究内では、初夏を6月中旬〜7月とし、8月中旬以降を晩夏と定義しています。
日差しの強さよりも、梅雨前後の蒸し暑さが答える時期は、年間でも冬季に次ぐ「死亡リスクが高い時期」なのだそう。
電気料金など、家計を圧迫することが辛い夏ですが、最低気温が25度を上回る日が続き始めたら、エアコンを使用することが推奨されるでしょう。
暑い夏を体調管理に注意して乗り切りましょう!