一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

ChatGPTには様々プラグインがあっていろいろなことが出来るが、基本機能自体でもそれなりのアウトプットを期待できる。

日々の個人的な相談、薬のライトな知識、知らないジャンルのかかる費用のまとめ、始めて聞いた国のことや内容を知らないけど聞きたかった法律等、様々ことを回答してもらえる。

ただ、政治に対しての意見、霊的・スピリチュアル的なこと、新しいニュースについてなどは答えてはもらえない。

調べきれていないがプラグイン等を使うとさらに、高レベルの画像加工・中レベルのプログラム等はできてしまうと思われる。
CSVフォーマットのデータを入力してグラフ化し、その解説をするプラグインもあった。

前回質問力のことを書いたがもう一つの使い方として、ChatGPTにやってほしいことを伝えてアウトプットしてもらうという使い方がある。

これを体験しまうと、本当になくなってくる仕事が出てくるのでは?と感じる。

例えば、英訳とかはChatGPT(GPT4)の方がDeepL翻訳より自然だし、人に頼むより正確で速くて廉価。
英語だけでなく多言語で可能。
とすると、翻訳することを職業としている人が脅かされることになる。

また、中レベルの心理的相談も可能だ。
常に箇条書きで妥当な解決策を提示してくれる。
下手な知識量しか無いカウンセラーより良い。
恥ずかしい相談をしても回答はしっかりと思いやるような言葉尻で返してくれる。(不思議なことだが)
言葉遣いが雑でクライアントに思いやりが無いカウンセラーや相談系占い師よりよっぽど良い。

あとは、ChatGPTなどOpenAIを使用して美麗なイラストを作成するサービスもある。
これなど、数カットぐらいのオリジナルイラストだったら、イラストレーターに依頼せずに済んでしまう。

私も一職人として、ChatGPTなどのOpenAIに仕事を奪われないように仕事内容に付加価値を出していく必要があるな・・・と切に感じた。

 

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今成 匡志

IT業界20年、その中でフリーランスSEは10年になる40代エンジニアです。 新卒と35歳のときにリストラに会った氷河期世代でもあります。 個人的に最も興味あるのは、技術メインではなく「仕事が出来て稼げるSEはどのような性質があるか?」という点です。 もちろん技術そのものにも興味がありますし、技術がどのように世の中に使われているか?ということにも興味があります。 上に挙げたような切り口から記事を書いていきたいと思います。

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