こんにちは、水田です。
JavaScriptのisFinite()関数についてです。isFinite()は、与えられた値が有限の数かどうかを判定するために使用されます。この関数は数値を引数として取り、その値が有限の場合は、trueを返します。正か負の無限大、NaN、undefinedの場合は、falseを返します。例えば、isFinite(1)はtrueを返しますが、isFinite(Infinity)、isFinite(-Infinity)、isFinite(NaN)はいずれもfalseを返します。また、isFinite()はグローバル関数で、Numberオブジェクトに属していないため、どこからでも直接呼び出すことができます。この関数は特に、計算の結果が有限の数値範囲内に収まるかどうか確認する場合や、数値以外のデータタイプ(文字列など)が数値に変換可能かどうかをテストする際に便利です。
isFinite(1); // true
isFinite(Infinity); // false
isFinite(NaN); // false
isFinite(-Infinity); // false