先日、久々に交流会に行ってきました。異業種ではなく、同業種のライター、デザイナー、イラストレーターが集まるやつ。
そこで出会った方がこういう会に来るのが初めてらしく、「実際に仕事につながるものなんですか?」と質問されました。
かくいう私がこれまでに参加した交流会の類は(たぶん)数十回……。
実績はコチラ。
A)仕事を頼まれたor人を紹介された……6回
B)実際に仕事をした……3回
C)仕事を頼んだ……1回
D)後日、食事に行った……15人以上
E)友達になった……3人
F)今でも交流がある……1~2人
うーん、コスパ悪っ!!
交流会にもいろいろな人がいるけれど、私の場合は「仕事をもらうため」というより「人と話すため」。
どうしても家に籠りがちになるし人間関係も狭まるからこそ、たまに出かけて情報収集したり気分転換したりしています。
仕事につながった人たちは、気軽に飲みに行っていたらたまたま声をかけられた、って感じが多い。
私が思うのは次の4つ。
1)発注権限のある人が集まる場に行く
同業者が集まる会でなく、経営者とか、実際に仕事をもらえる確率が高い場に最初から行くことです。
2)コンパクトかつ「何者なのかわかる」自己紹介
会話の取っ掛かりがないと、なかなか話も弾まないんですよね……(自己紹介、私は超苦手)。
3)ガツガツし過ぎない
初対面で「仕事くれ!!」って言われても、「いやアンタのこと知らんし……」ってなりますよね。まずは地道に信頼関係を築くこと。
4)人の話をきちんと聞く
交流会って“自分の話したがり”な人ばっかりで、正直結構疲れます。自分がバーッと話したら「じゃあ、あなたはどう?」って質問を投げ返すのが会話のキャッチボールであり最低限のマナーだと私は思うんですが、できない人が圧倒的に多い。
だから、聞き上手な人はとても好印象をもたれやすいと思います。
コロナ禍により一時は開催が激減していた交流会も、マスク無しで再開されるようになりました。とはいえ、目的を見失うとただの“名刺ホルダー”に……。たま~に行くならいいけど、改めて頻度や立ち振る舞いなどを見直そうと思ったのでした。