一般社団法人 全国個人事業主支援協会

COLUMN コラム

  • 気がついたら熱中症に!?

みなさん、こんにちは梅村です。8月に入りますます暑さが増しましたね。

最近近所の方が熱中症で救急車で搬送されていました。

今回は熱中症対策をご紹介したいと思います。

熱中症とは

熱中症は、高温多湿な環境で、体温の調整機能が働かず、体に熱がたまってしまうことで起こります。

めまい、立ちくらみ、筋肉のこむら返り、頭痛、吐き気、だるさなどの症状が現れ、重症になると意識がもうろうとします。

熱中症は、気温などの環境条件だけでなく、人間の体調や暑さに対する慣れなどが影響して起こります。

気温がそれほど高くない日でも、湿度が高い・風が弱い日や、体が暑さに慣れていない時などは特に注意が必要です。

熱中症予防!

のどが渇かなくても、こまめに水分補給

一般的に、1日の飲水量の目安は大人の場合1.2リットルです。

ただ、一度にたくさん水を飲んでも排泄されてしまいます。

例えば、朝起きた時や寝る前、入浴の前後など、生活の節目に飲むことを習慣づけると、続けやすいです。

運動する時は、15分ごとに水分補給

注意1 スポーツドリンク等による「糖分」の摂りすぎに注意しましょう

注意2 家の中で普通に生活している場合にかく汗は、それほど塩分が濃くないので、塩分を積極的にとる必要はありません。

外出時の準備など

  • 外出時は水分をこまめにとり、日陰を利用してこまめに休憩しましょう。
  • 帽子や日傘で直射日光をさえぎることも大切です。
  • 通気性の良い、吸湿・速乾の衣服着用がおすすめです。
  • 急に暑くなる日や、暑い時間帯には、外出や屋外の作業を控えましょう。

日頃の体調管理

  • 起床時は既に脱水状態になっているので、朝、起きたらすぐに水分補給します。
  • 1日3回、バランスのよい食事で体調を整えましょう。
  • ウォーキング等の有酸素運動を汗ばむ程度の強度で20分から30分行い、暑さに負けない体力をつけましょう。
  • 寝不足は、体温調節機能を低下させるので、しっかり睡眠をとりましょう。
  • 飲酒した翌日は、脱水症状になりやすいので要注意(アルコールは尿の量を増やし、体内の水分をより排泄してしまう作用があります)

以上のことを意識して熱中症対策をしていきましょう。

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梅村 賢人

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